現在の閲覧者数:

はじめに

掲載しておりますものは
何処からか舞い降りる言葉の数々で在り
私の周囲の誰かの体験で在り
私自身の追体験とも取れるものです

ですから
其処に私が存在するか否かは
不透明な硝子の様なものでしか有りません

其の様な物を
指の隙間から落としている様な
当て所無い物語です

2020/7/15
スポンサーサイト



ツタエタイコト

あめのひも
かぜのひも
熱風にやけそうなひも
こごえて泪するひも
どんなひにも
あなたにわすれてほしくない
ツタエタイコトがある
お人形のわたしだけれど
あなたには人としていきていける
そんなつよさをかんじるから
ときには弱音をはきつつも
つよいおもいをかんじるから

ツタエタイコトがある
いまはことばにならないけれども



----友と勝手に呼ばせて戴いている方へ

2019/11/19

愛を

愛が零れて逝く
私の両の掌をすり抜けて
私の愛は零れて逝く
誰の為にも為らず
地面を濡らして逝く
僅かばかりをすくい取り
君が貪りつくすだけ

愛が零れて逝く
心を満たす前に
零れて逝く

あなたが私を見詰めるならば
私に愛が注がれるでしょうか
零れ逝くものと同量に
私に愛は注がれるでしょうか
何も言わず しがみつき
何も言わず 受け止めますか
流す泪に問いもせず
愛を注いでくれますか

10月16日執筆

2019/11/18

輝く場所

自然に囲まれていますから
未だ信仰の名残も強いのですか

私を呼ぶ声が聞こえます
此方においでと聞こえます
あなたの居る場所へ
透明な道を進みましょう

触れた瞬間に
夢は醒め 私ひとり
確かに存在した 透明な名残
私を呼ぶ 声 輝きの場所

2019/11/13

わたくしのつづることばに
たれかれのしるべはなけど
わたくしのつづることばに
すぎしひときしかたのひと
わがいまをきざみしものと

わたくしにおもいはなけど
わずかながらにおもいしは
きみのこころのあるところ
きみのこころのあるところ

きみのゆくみちきしかたのみち

10月3日執筆

2019/11/8